冷え性について


 一言に冷え性といってもさまざまな冷え方があります。

 足先のみの冷え身体全体の冷え身体は暖かいのに内臓が冷えているなど、いろんな症状があります。

 

 

東洋医学では、冷え性は 『』 『』 『津液』 のバランスが崩れたことが原因と考えられています。

  悪くなった時の症状 普段の働き

下半身は冷えてるのに

上半身は熱いなど

元気を出す

風邪を引かないようにする

など

手足や下腹部が冷える

生理痛等の婦人科疾患が

出やすくなるなど

栄養を運ぶ

健康を維持する

など

津液

手足が冷たいのにほてる

胃腸の調子が悪くなる

むくみやすくなる

皮膚の乾燥など

(津液の意味)

身体をめぐる正常な水分

 冷たいものを飲食して胃を冷やすことで血流を悪くし、胃や脾臓を傷めて冷え症になっている方もけっこういます。

 

 そのような場合、例えばアイスなどでしたらお茶など、冷たいものと暖かい物を一緒にとることで多少は和らげることができます。

 

 

身体が冷えるとさまざまな症状が出てきます。

  • 首や肩、腰などの全身のコリ
  • 生理痛などの婦人科疾患
  • 不妊症
  • 腹部の痛み
  • 栄養が行き渡らなくなることによる肥満や痩せ
  • 関節の痛み
  • 不眠症
  • 頻尿
  • 男性科疾患
  • 元気が出にくい
  • 便秘や下痢
  • 免疫力低下により風邪などを引きやすくなる

 この他にもさまざまな症状が出やすくなりますので早期治療が大切です。

 また、鍼灸治療することによって自覚していなかった症状や上記の症状も改善していきます。

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